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2011年9月4日日曜日

松山文学散歩「山頭火句碑めぐり」<道後・大黒屋前>

松山市が城下町としての歴史をテーマに、子規記念博物館のある道後温泉周辺から平和通りを経由し、庚申庵までの間を「俳句の道」と位置づけ、正岡子規などが詠んだ俳句の中から、松山城・城北練兵場・古町などにゆかりのある俳句を選んで、句碑を設置しました。
ずんぶり湯の中の顔と顔笑う
 
 句碑の建てられている周囲には、うどんと釜飯が特に人気の大黒屋さんやお米屋さんが経営するおしゃれでヘルシーな人気の「カフェのらの」さんなどがあります。
大黒屋さんの前にたつ山頭火句碑

「カフェのらの」さん

 また、俳句の道から道後温泉街にむかう「熱田津の道」。そこには造り酒屋の水口酒造さんとその経営する「にきたつ庵」もあります。松山市の道後温泉本館も近く、湯上がりの一杯を求めて、観光客らも訪れます。お目当ては、地ビール「道後ビール」でしょうか。

水口酒造さんと熱田津の道


炎天の下すずやかな流れが涼を誘います。

山頭火の句碑を見がてら、ちょっと周辺を食べ歩きするのもいいものです。


ここは遍路道でもあります
 水口酒造さんでは、山頭火さんの酒「一浴一杯」を製造・販売しています。

にきたつ庵と山頭火の酒「一浴一杯」