各クループに分かれて、次々と約90名のフレッシュな生徒たちに、
若さと新鮮さを一杯いただきました。
もりもりもりあがる雲へあゆむ 山頭火
の句を紹介しました。
<山頭火松山での句帖、9月1日の句>
彼らに、
山頭火は、空を・雲を見上げて、未来に向って歩き続けるぞ、その気持ちを持ち続けようと、つぶやいているようですよ。
その山頭火の気持ちを、あなたたちも忘れないでね、と説明させていただきました。
そんな時、吉田さんが、ハイクアート「種田山頭火の世界」のポスターをもって来てくれました。
「切り絵」でつくられた山頭火の作品です。
もりもりもりあがる山頭火の世界が、見事に表現されています。
作者:吉田多喜子さんの言葉です。
「漂泊の詩人として、俳句愛好家に大変人気の高い「種田山頭火の世界」を切り絵で表現し、ハイクアート絵はがきを作りました。あわただしく過ぎてゆく日々の中でホッと心癒される一シーンとして、居間・廊下・玄関などお住まいの一隅に。また遠く離れた大切な方への季節の便りなど、詩情豊かに演出しお楽しみいただければ幸いです。」
作品を紹介します。
6枚(1セット)600円(税込) 連絡先 089-924-3025
「一草庵」でも販売しています。
この「山頭火・切り絵アートの絵はがき」
フランスから来た欧州俳人たちに、プレゼントさせていただきました。