俳句一草庵とは
新しい俳句を作り続けた山頭火終焉の地「一草庵」に、新しい俳句のともし灯を消さないようにと
「山頭火俳句ポスト」を設置しました(2009年11月29日)。これを記念して、山頭火を偲ぶ吟行俳句会を開催しました、名付けて「俳句一草庵」。
“自由な心で、自然の微笑みをリズム感あふれる俳句にして、楽しんでみませんか”というキャッチ・フレーズ。
楽しみと笑いが生まれるようにと、「俳句甲子園」の要素も取り入れた山頭火版俳句甲子園”俳句一草庵”が誕生しました。
その時の吟行散策コースは、
道後温泉からくり時計 ~ 松山神社・常信寺 ~ 護国神社~ 一草庵。
<第一回俳句一草庵賞>
- 特選 カラコロと草庵に行く冬日和 大山光子
- 佳作 人間の匂い嫌いと冬桜 岩崎美世
- 佳作 ふりむけば我があしあとに降る紅葉 松井光子
芭蕉の言葉「古人の跡を求めず、古人の求めたる所を求めよ」(出典は「許六離別の辞」)とあるように、山頭火の俳句にこだわるのでなく、その奥にある心を踏まえて、自分なりの自由な俳句を作ってもらいたいと考えています。
参加方法
【場所】一草庵(松山市御幸一丁目435番地1)
☆俳句一草庵
毎年4月29日(祝) 事前投句による俳句会。
- ハガキ1枚に一人2句まで。住所、氏名、年齢、電話。小中高生は学年を明記。
- 有季、定型、自由律のジャンルは問いません。
- 当季雑詠。
- 投句料は無料。
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