今週の山頭火句

今週の山頭火句 旅のかきおき書きかへておく  山頭火

2012年10月15日月曜日

山頭火一草忌と映画「山頭火」のこと

10月11日(木)は「一草忌」です。
山頭火終焉の地・松山の一草庵で山頭火73回忌の法要を行いましたので、ご報告します。
(参加者35名)
御幸寺、土屋住職が、読経、参加者で「般若心経」を唱えました。


御幸寺土屋住職による読経


山頭火さんに、琵琶「俳人山頭火」の奉納、そして「献句」を行いました。
愛媛朝日テレビさんが、取材し放映してくれました。

琵琶「俳人山頭火」を奉納する見立先生
山頭火の遺品・鉄鉢とキセル等の特別展示

NHK松山放送局の方々も、取材にきてましたので、山頭火・一草庵をテーマに
何か番組をつくってくれそうです。
NHK松山放送局の取材


映画「山頭火」制作プロデューサー山本末男さんが、打合せに松山へ来ましたので、近況を紹介しておきます。
監督は中山節夫さん、2005年「ヘレンケラーを知ってますか」で、山本さんと映画を制作しています。
ハンセン病と取扱った「あつい壁」「ブリキの勲章」などの作品があります。
横田与志さんによる脚本が出来上がってきたとのことでした。
横田さんの映画脚本は、『化粧師 KEWAISHI』(2002年)、『精霊流し』(2003年)、『火天の城』』(2009年)などあります。椎名桔平主演の「大正時代、女性に化粧を施す仕事<化粧師>の映画よかったですね。期待できそう…。

松山でも「映画・山頭火を応援する会」を立ち上げなければ、なりません。
近いうちに「映画製作協力券1000円=映画券」を一草庵でも、山頭火ファンに買ってもらおうと思っています。
11月下旬、松山で、監督を招いて映画記者会見を開催する予定になっています。