会報「鉢の子」第51号を紹介します。
<目 次>
山頭火、転生の伊予路 渡邉 紘
感慨、一洵墓参 田中修司
繋がる縁 芳野友紀
山頭火82回忌法要
山頭火と朱鱗洞合同句碑建立除幕式
山頭火句集 草木塔【復刻版】出版
第32回山頭火俳句ポスト賞受賞者 太田和博
南郷庵と寒霞渓を訪ねて 穴吹 明
会報「鉢の子」第51号を紹介します。
<目 次>
山頭火、転生の伊予路 渡邉 紘
感慨、一洵墓参 田中修司
繋がる縁 芳野友紀
山頭火82回忌法要
山頭火と朱鱗洞合同句碑建立除幕式
山頭火句集 草木塔【復刻版】出版
第32回山頭火俳句ポスト賞受賞者 太田和博
南郷庵と寒霞渓を訪ねて 穴吹 明
立派な山頭火と朱鱗洞の合同句碑が出来ましたが、後ろにあるコンクリートのブロック塀が
似合わないとのことで、仲間たちが手作りで竹垣の塀を作ってくれました。完成しましたの
で、紹介します。(令和3年11月3日)
『草木塔』復刻版は、山頭火関係者及び全国の都道府県図書館、松山市内の中学校へ
愛媛県下の高等学校、大学図書館へ寄贈をしました。
愛媛CATVさんが、市内中学校への『草木塔』復刻版の贈呈式を取材してくれていますの
で貼付けてみます。YouTubuで閲覧できます。
愛媛新聞、読売新聞も報道してくれました。
山頭火が、生前、昭和15年4月28日に、世に公に出した自選一代句集『草木塔』初版
本の復刻版をNPO法人まつやま山頭火倶楽部で出版しました。
(「伊予銀行地域文化活動制度」の助成金を受けて)
(その後出版された句集『草木塔』に、句の文字が間違って版があったからです。18句以上間違っいる『草木塔』もありました。)
山頭火は、いまも人々の心の中に生きていると思う。
”分け入つても分け入つても青い山”
この旅立ちの句を知らない人は少ないでしょう。世の人々は、さびしいけれどもあたたかな
人間味のある純真な山頭火の句に魅了されます。
現在、初版本は図書館でも見つけることが難しい本になっています。
山頭火ファンの皆さまへ
是非、書店でお求めになってみては、いかがでしょうか。
山頭火一代句集『草木塔』の書誌は、昭和十五年四月二十八日発行。部数は七百部、定価三円、発行所は東京の八雲書林。造本は四六版、紙上装本。表紙は貼付の題簽、「草木塔」の署名は木版手刷り。函付。口絵写真二葉。本文は唐紙二百八十頁。五号活字で一頁三句組み、収録句数は七百一句、と記されている。(村上護)
10月3日、山頭火の悲願だった野村朱鱗洞の句碑、かつて「柿の会」による昭和15年
10月11日の追悼句会で満場一致で決まっていた、山頭火・朱鱗洞の合同句碑、実現でき
ていなかったのですが、山頭火没後80周年事業の一環として、山頭火倶楽部で建立するこ
とができました。
コロナ感染防止に配慮しながらの除幕式でしたが、30人程度の人が集まりました。
当日は、「山頭火一草忌」「第12回山頭火検定」「第32回山頭火俳句ポスト賞表
彰式」も併せて実施しました。
句碑の場所は、護国神社万葉苑西、一草庵寄りにあります。
蟬しぐれ英霊しみじみここにゐたまふ 山頭火
(昭和15年8月29日早朝の句、参拝の句。字は、山頭火句日記より採る。)
へうへうと人らすぎゆけり風の中 朱鱗洞
(遺稿句集『禮賛』大正2年の句。自筆短冊より採る。)
山頭火の句、”蝉しぐれ”と”英霊”の取り合わせ、組み合わせの想像の妙に心打たれます。
”しみじみ”に山頭火の思いが伝わってきます。
朱鱗洞の句、100年前にスペイン風邪でなくなってしまった、朱鱗洞の声は聞こえて
来るような気がいたしました。
物に頓着せず、こだわらず”へうへうと”コロナ禍をすぎていこうよ・・・・。
| 一草忌記念写真 |
| 第12回山頭火検定 |
| 第32回山頭火俳句ポスト表彰式 |
第32回山頭火俳句ポスト賞を発表します。
山頭火俳句ポスト大賞秋澄むや斜塔の如く立つ麒麟 松山市 西野周次
【評】キリンの立っている様を斜塔のようにと詠んだ。確かにキリンの首は長くこれほど背の高い動物は他にない。
背景の秋空とキリンの首が美しくその景が見えるようだ。
「如く」俳句を好まぬ人も多いが、例えば中七と下五を「麒麟の首は斜塔なる」としてはどうだろう。(本郷)
「山頭火検定」募集のお知らせです。
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