今週の山頭火句

今週の山頭火句 萩の一枝に日がある  山頭火

2014年10月28日火曜日

第23回全国山頭火フォーラム in 佐伯


山頭火倶楽部の行事も、12月15日(月)の山頭火・一草庵入庵日の催しを残すのみとなった。

全国的なイベントとして、山頭火ファーラムが11月1日、2日に開催されますので、紹介させていただきます。

テーマは、「山頭火の恋」を探る、興味深々ですね。

スペシャルゲストは、奥田瑛二さん。

故・村上護先生が言っていたことを思い出します。

「瑛二さんは、映画で山頭火をやりたい言っていましたよ」と。

奥田瑛二さんは、俳句もよくする。

11月1日、佐伯文化会館で行われるファーラムは、参加費無料です、是非ご参加下さい。

16:30からは、山頭火句碑の序幕がおこなわれます。






<追伸>

「山頭火の世界を歌う」、JAZZプレイヤー・加藤さとる先生から
お便りをいただきました。

ご無沙汰です。山頭火に捧げると、一草忌にボランティアで下関から駆け付けてくれましたね。
 「山頭火の世界」を歌ってくれました。奥さま・浜崎あゆみの山頭火を歌うシャンソンも忘れられません。



 先生から贈っていただいた「山頭火 句碑へ献酒」の写真を紹介させていただきます。



 「山頭火のうしろすがた」の写真を撮られた近木圭之介さんの書+デザインによる
山頭火句碑です。

   砂のあしあとのどこまでつゞく       山頭火

  あの雲がおとした疑問山頭火何処へ   圭之介




2014年10月15日水曜日

山頭火の落語、大学生が表情豊かに披露!

愛媛新聞が、「山頭火 落語親しんで」と記事を発信してくれました。

もっと沢山の人に、聞いてもらいたいと思いました。

スタッフを入れて、約45名。中味の濃い「山頭火寄席」でした。





取材する愛媛新聞記者・石川美咲さん


2014年10月13日月曜日

「山頭火寄席」好評でした。

今日10月12日、こ婦人が昨日の「山頭火寄席」よかったです。

特に「山頭火ころり往生」は面白かったと、祭壇へお菓子を供えてくれました。

「山頭火寄席」の写真を紹介しておきます。


最初は、寿亭夢汰(むーた)さんの登場。結構、イケメン。 

古典落語「火焔太鼓」です。
市で買ってきた汚れた太鼓が、三百両で売れたというお話。
それは、火焔太鼓という国宝級の品だった。
音のするものは、儲かる。半鐘を買おう、半鐘はイケン。おジャンになる、というオチ。



続いて、部長を務める寿亭吉(よっしぃ)さん、決まってました。

転失気(てんしき)とは、おならのこと。
医学用語とも知らず、、知ったかぶりをするお噺。
最後には、「酒の器、さかずき」となってしまう。
珍念は、和尚さんをだます、そんなこと屁でもありません。





続いて、松大落研のジングルぐるぐるさん。
いつの日か、吉本で活躍していることでしょう。



最後は、創作落語「山頭火ころり往生」。
この噺は、また聞きにきてください。
下の写真は、閻魔大王が、天国へ送るか、地獄に送るか、事情調査をしているところです。
酒好きの山頭火さんの最後、一升(一生)の終りのお噺です。





2014年10月12日日曜日

「山頭火一草庵まつり」、そしてニュース速報!

山頭火に捧げる”山頭火一草庵まつり”も台風の影響を受けずに、無事に終わりました。

山頭火さんも喜んでくれたことでしょう。

法要を行ってくださった御幸寺住職・土居栄厳住職と記念写真を撮りました。




愛大落研、松大落研の皆さん、御苦労さん。

大変お上手でしたよ。




家の帰ると、嬉しい便りが届いていました。

熊本人吉市の坂本福治先生からです。

熊本県教育委員会が、14年度熊本県近代文化功労者として、

熊本に滞在し、数多くの作品を残した戦前日本を代表する放浪の俳人として

種田山頭火を選ばれました。坂本先生と同じように、自分のことのように嬉しく思いました。


松山を死に場所として選び、松山を愛した山頭火の評価は、まだまだ松山では低いように思えます。




2014年10月6日月曜日

10月11日は、山頭火・一草庵まつり。            「山頭火寄席」においでなもし!

10月11日は、山頭火さんの命日です。
1940年(昭和15年)に亡くなくなって、75年を迎えます。

この日は、「山頭火一草庵まつり」を開催します。

 ☆ 一草忌の法要  9:00~10:00
   
      御幸寺住職による読経等
      (山頭火遺品の公開)



 ☆「山頭火検定」   13:00~14:00  会場:みゆき会館

 ☆「山頭火寄席」   14:20~16:00  会場:一草庵広場



 おちついて死ねそうな草萌ゆる 山頭火
 
 この句を詠んで、
 昭和14年12月15日一草庵に入庵し、約10ケ月後に、コロリと大往生します。

 亡くなる前の日記には、感謝、感謝、感謝の言葉が溢れています。

 芭蕉が亡くなる前に詠んだ句、

   旅に病で夢は枯野をかけ廻る

 山頭火も、同じような心境を詠む。

   もりもりもりあがる雲へ歩む

 若い人へのメッセージです。
 
 自分のやりたい雲をみつけて歩み続けてください……。

  
   第2回目の山頭火寄席を開催します。


                 と き  平成26年10月11日(月)

            ところ  一草庵広場 (護國神社西隣)




   木戸銭は無料。

   大学生の若さが、はじけます。

   古典落語「火焔太鼓」「転失気」をお楽しみください。

   ”よしもと”に挑戦したという、ジングルぐるぐるの「漫才」も楽しみです。


  創作落語「山頭火コロリ往生」には、愛大落研愛家奏流(そうる)」さんが

  挑戦してくれます。お楽しみに! どんな落ち!?

  

 社会貢献活動の一環として、次の企業が応援してくれています。

  道後山頭火の酒「一浴一杯」の水口酒造さん。
  魚一筋の「土屋水産」さん。
  俳句の宿「大和屋別荘」さん。
  あたたかおもてなし「かわさき眼科」(セブンスター三津店西隣)さん。
  一草庵うどん! 「愛麺」さん。
  椿赤く思うこと多し 山頭火の「椿神社」さん。

2014年10月4日土曜日

一草庵の訪問者たち<女学生、そしてアメリカ俳人>


今日10月4日、女子学生のグループが一草庵を訪問。

済美高校放送部のメンバー5人。

文化祭で発表する番組制作のため取材に来られた。

秋空のように澄んだ瞳の高校一年生でした。

5分間番組のようだ、山頭火のことを知ってもらいたいと、しゃべりが過ぎたけれど、

どうか大幅にカットしてください。

そして、来年は、山頭火検定に挑戦してくださいね。




 高校生に、こんな話をしました。<リディア・ラズマスさんの言葉>
 
アメリカ在住(ポーランド人)の人が、山頭火の魅力をこんなふうに語ってますよと。

”山頭火は俳句を通じて、普段私たちが考えもしない、心の奥に眠っている人間本来の
やさしさを揺り起こします。
そしてありのままの自分らしさを晒して生きる人を、誰もとがめたり、否定しては
いけないと諭してくれます。
一木一草から大きな山々まで、全てのものをとおして、私たちの魂がときには恐れながらも人生の伴侶のようにつきまとう「孤独」というものと、どのようにうまく付きあってゆくかを、
そこに示してくれています。
寂しさの中からこそ、思いやりや理解するこころが生まれるからです。
 山頭火はその托鉢の鉢に霰を受け止め、若草のうえに放尿し、一杯の酒に泣き、
愛に涙し、それでいてなお愛にあふれているのです。彼のあゆみの一歩一歩が
人間性にあふれ、彼の吸う息吐く息のすべてが仏陀なのです。”


そのリディアさんたちは、9月29日、プライベイトで一草庵を訪問されました。

アメリカ俳句協会の元会長 チャールズ・トランブルさん、俳人のシンシア・ヘンダーソンさん

そして、俳画を描かれる俳人リディア・ラズマスさん。

 お茶を差し上げました。

秋を彩った花と果物のお茶菓子を用意しました。

それも見て、季語のお菓子だといってヘンダーソンさんは、すぐさま一句詠まれました。

Isso-an

We're  surrounded by kigo

in the sweets bowl too

どのように訳せばいいのでしょう。

一草庵 季語に包まれている

 スィートなお茶菓子鉢にも