今週の山頭火句

今週の山頭火句 旅のかきおき書きかへておく  山頭火

2021年11月24日水曜日

山頭火・朱鱗洞句碑の後に、竹垣の塀づくり!

  立派な山頭火と朱鱗洞の合同句碑が出来ましたが、後ろにあるコンクリートのブロック塀が

似合わないとのことで、仲間たちが手作りで竹垣の塀を作ってくれました。完成しましたの

で、紹介します。(令和3年11月3日)


















草木塔』復刻版は、山頭火関係者及び全国の都道府県図書館、松山市内の中学校へ

愛媛県下の高等学校、大学図書館へ寄贈をしました。

 愛媛CATVさんが、市内中学校への『草木塔』復刻版の贈呈式を取材してくれていますの

貼付けてみます。YouTubuで閲覧できます。


 愛媛新聞、読売新聞も報道してくれました。




2021年11月4日木曜日

山頭火自選一代句集『草木塔』初版本を復刻す!

  山頭火が、生前、昭和15年4月28日に、世に公に出した自選一代句集『草木塔』初版

本の復刻版をNPO法人まつやま山頭火倶楽部で出版しました。

  (「伊予銀行地域文化活動制度」の助成金を受けて)

(その後出版された句集『草木塔』に、句の文字が間違って版があったからです。18句以上間違っいる『草木塔』もありました。)

 山頭火は、いまも人々の心の中に生きていると思う。

 ”分け入つても分け入つても青い山”

この旅立ちの句を知らない人は少ないでしょう。世の人々は、さびしいけれどもあたたかな

人間味のある純真な山頭火の句に魅了されます。

現在、初版本は図書館でも見つけることが難しい本になっています。

山頭火ファンの皆さまへ

是非、書店でお求めになってみては、いかがでしょうか。


山頭火一代句集『草木塔』の書誌は、昭和十五年四月二十八日発行。部数は七百部、定価三円、発行所は東京の八雲書林。造本は四六版、紙上装本。表紙は貼付の題簽、「草木塔」の署名は木版手刷り。函付。口絵写真二葉。本文は唐紙二百八十頁。五号活字で一頁三句組み、収録句数は七百一句、と記されている。(村上護)




新聞記事を紹介します。

    ※ NPO法人まつやま山頭火倶楽部理事長は、髙橋正治です。




山頭火句集『草木塔』のチラシ