ドナルド・キーンさんの養子になられたキーン・誠己さんが、一草庵に来られました。
五代目鶴澤浅造、浄瑠璃三味線の名手です。
とでも素敵な方で、和やかにお話することが出来ました。
今、子規記念悪物館で、ドナルド・キーン生誕100年記念の一環として
”ドナルド・キーンの見た正岡子規」”展が開かれています。(9月2日~10月16日)
| キーン・誠己さんから頂いた写真です。 |
ドナルド・キーンさんの養子になられたキーン・誠己さんが、一草庵に来られました。
五代目鶴澤浅造、浄瑠璃三味線の名手です。
とでも素敵な方で、和やかにお話することが出来ました。
今、子規記念悪物館で、ドナルド・キーン生誕100年記念の一環として
”ドナルド・キーンの見た正岡子規」”展が開かれています。(9月2日~10月16日)
| キーン・誠己さんから頂いた写真です。 |
日経新聞が、日曜版(3月28日)大きく取り上げてくれましたので、紹介をしておきます。
タイトル「自分に分け入る」
熊本植木町・味取観音堂、山頭火の墓がある防府護国寺、防府・山頭火ふるさと館、
山頭火終焉の地一草庵での取材記事です。
取材者が、それぞれ好きな句をあげている。
空へ若竹のなやみなし
濁れる水の流れつつ澄む
鉄鉢の中へも霰
壺に水仙、私の春は十分
私は、一草庵を代表して、「鉄鉢の中へも霰」の句が一番好きだとしました。
自論、鉄鉢の中へ霰 でなくて、山頭火は 鉄鉢の中へも霰 と詠む。
「も」の中に、山頭火の深い思いを感じるからです。
山頭火は、日記に句作態度として「自己のうちに自然を観るというよりも、
自然のうちに自己を観るのであると」、そして「俳句は間違いなく抒情詩である、
あらねばならない。」というのです。「も」の一字に、山頭火の深い抒情がこめら
れていると思いませんか。
カメラマンが、素敵な写真を撮ってくれました。裏の竹やぶからの写真です。
タイトルを付けてみました。
「コロナ禍の中、一草庵の灯り」
勝山中学一年生が、ふるさと勝山の文化財を勉強しようと「一草庵」へ来てくれました。
地域の文化を知らなくて、ふるさとを語る資格はないんだとの思いでしょうか。
(松山城は、勝山城とも言われています。)
少しお話をして、山頭火の俳句を紹介しました。
分け入つても分け入つても青い山
空へ若竹のなやみなし
もりもりもりあがる雲へ歩む
この中学生の中に、今年の山頭火検定(10月11日)を受験して、合格した生徒がいました、来る前に仲間にレクチャーしてくれたそうです、嬉しい。)
お手手こぼれるその一粒一粒をいただく 山頭火
この句は山頭火58歳の秋、土佐の安芸から高知にでるまでの遍路途上の作。
軒に立ってお経をよみ、つつましくお米をいただく山頭火の姿が見えてくる。
坊やをだっこしたお母さん、坊やは僕がやるいって小さな手で握ってくれるのだが、
その手からぱらぱらとお米が地にこぼれる。それをもったいないと、腰をかがめて、
山頭火は、一粒一粒拾う。
| 2019年4月29日(月)一草庵で開催。NPO法人まつやま山頭火倶楽部が主催する市民公開俳句大会。一草庵リニューアル10周年、山頭火が松山に来て80年、松山市制130周年の記念俳句大会として開催。全応募作品850句、そのうち一次予選を突破した75句の中から大賞一句をライブ句会で決定します。 |