今週の山頭火句

今週の山頭火句 旅のかきおき書きかへておく  山頭火

2020年10月14日水曜日

「山頭火一草庵まつり」、町田康さんのエッセイ「寺小屋山頭火」の朗読に酔う!

「山頭火一草庵まつり」、山頭火の命日10月11日が、本番です。

 まず、山頭火一草忌を奉修しました。


  御幸寺住職・土屋栄厳住職が、山頭火追悼供養を行ってくれました。

 午後からは、山頭火検定、第30回俳句ポスト賞表彰式

 そして、町田康さんのWebエッセイ「寺小屋山頭火」の朗読です。

 参加者は、うっとり、そして声も立てず朗読に酔い知れていました。

 エッセイが終了したら、松山に来ていただいて、お話を聞きたいなぁー。


名作NHK俳句ドラマ「何でこんなに淋しい風ふく」の
(奇才脚本家・早坂暁、山頭火俳句の書は、前衛いけばな作家・中川幸夫
音楽は、奇才の現代音楽家・武満徹) 
シナリオ・ロケハンティングに来られた早坂先生、渥美清さん、またフランキー堺さんとお話をされた髙橋正治さんから思い出話を聞きました・・・。
 一草庵に来た渥美さん、長いこと木魚を叩き続け止めなかったそうです。しびれを切らした早坂先生が、時間ですよ、と声をかけたとか。
先生は、山頭火の句”さみしい道を蛇によこぎられる”の句が映像化できなかったことを、残念がっていた・・・。

だまつて今日の草鞋穿く 髙橋真理子作

10月11日付け、愛媛新聞では、没後80年の山頭火を一面に、紹介してくれました。
また、南海放送・愛媛朝日テレビ・愛媛CATVさんが、取材に来てくれました。




2020年10月6日火曜日

「山頭火一草庵まつり」開催! 10月4日~11日

 元気を誘う!「山頭火一草庵まつり」が、始まりました。

コロナ禍で、大変ですが、山頭火に触れて元気になってもらうとうれしいです。

苦しくても、もりもりもりあがる雲へ歩もうよ!という山頭火の声が聞こえてきました。

三密対策として、「山頭火俳句でアート展」を企画しました。

松山在住の作家が、力強く参加してくれました。是非ご覧ください。



 10日、11日には、「山頭火トークイベント」を行います。15:00~16:00

  ①芥川賞作家・町田康さんが、Webで開催している「寺小屋山頭火」のエッセイを

   朗読し紹介します。

  ②早坂暁先生には、一草庵に来ていただき、お世話になりました。

   お礼を込めて、ドラマ作成秘話及び思い出話を語り偲びたいと思います。