今週の山頭火句

今週の山頭火句 さてどちらへ行かう風がふく  山頭火

2010年3月9日火曜日

世界に紹介された十六日桜(小泉八雲 ラフカディオ・ハーン)

今日3月9日は、寒い寒い日でした。
寒さをふっ飛ばしてくれそうな桜の花をどうぞ。


一草庵の近くの十六日桜を見に行ってきました。
陰暦の一月十六日に咲くらしい。2月末、3月の初め見事に咲きます。

小泉八雲の「怪談」により、英文で世界に紹介された桜です。
孝子桜として名高い桜が この十六日桜です。
重病の父が「一目桜の花を見て死にたい」というので子供の吉平が桜に祈ったところ、
大寒にもかかわらず花が咲いたそうです。この奇跡により老父は長寿を保ったとのこと。

子規は「うそのような十六日桜咲きにけり」と詠み、
山頭火は「咲いて一りん ほんに一りん」と詠んでいます。

「つくしけん 人のまことをにおわせてさくかむ月のはつさくらばな」 西村清臣(西村清雄の祖父)の歌も紹介されていました。
小林一茶も、この桜を訪ねています。