今週の山頭火句

今週の山頭火句 笠にとんぼをとまらせてあるく  山頭火

2011年10月5日水曜日

大山澄太先生へご報告。

93歳の澄太先生
9月26日は、大山澄太先生の命日だった。
松山は久米の四十九番札所・浄土寺へ墓参する。
           (法名は、「大耕院釋唯信澄太居士」)
ここには、書家で有名な三輪田米山の墓もある。

10月10日に琵琶「俳人山頭火」再現コンサートを、山頭火の命日を記念して
開催させていただく報告に行った。
先生が91歳の時、京都で講話「俳禅一味の山頭火」も今回のイベントの記念として、DVD作品にさせていただいたことも併せて。(正風さまのご好意で。)
 ご存知のように、大山先生は仏通寺山崎益洲老師のもとで、禅を修養され、
戦後、「大耕」を主宰し、一生を山頭火顕彰活動に尽くされた。


浄土寺のお墓

そして、俳人としては稀であろう、「定本山頭火全集」を世に出されたのであった。澄太先生なくして、今日の山頭火はいないように思える。
  生前、大山先生の名著「良寛物語」を読んで、大耕「涼風会」に参加し、
署名を恐る恐るお願いしたことを思い出した。小さく耕し、コツコツと自分を拡げていきます、と言ったら、小さく耕すとは何事だ。「大耕」なら書 いてもよいが、小耕など書かんといって激怒された。禅の警策で、カァーンと背中を叩かれたような記憶を。そのお顔を。忘れることはできない。      


良寛詩「花開時蝶来 蝶来時花開」 山頭火書 (大耕舎)
 

坐して観る山の向こうの山 澄太(松山市鷹ノ子 大耕舎)



夢さめて聴く仏さまの足音 澄太(岡山井原市)