この句は、山頭火の句ではありません。
さて、誰の句でしょうか。
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浅井慎平さんの句 |
高校時代から、俳句を作っていたそうです。
写真家・浅井慎平さんが主宰する「東京俳句倶楽部」
に所属していました。
夏目雅子は、山頭火さんの句が好きだったそうです。
掲句は、山頭火の句
「分け入つても分け入つても青い山」を連想しますね。
夏目雅子さんは、1985年9月11日病に倒れます。
27歳。
夏目雅子、没後29年の真実を探る番組が、
4月12日(土)BS-JAPANで放映されます。
<21:00~22:549>
「昭和の微笑 夏目雅子29年目の真実」
俳句の紹介にあわせて、山頭火の紹介もありそうです。
ご期待ください。
<夏目雅子コト「海童」の句の紹介>
阿婆擦(あばず)れた裸娘(らっこ)の肌に浮雲の影
油照り汗もなく立つ忠犬ハチコウ
梅酒たいらげ梅をかじつて舌つづみ
油照り汗もなく立つ忠犬ハチコウ
時雨てよ足元が歪むほどに
あの人を鳥引く群れが連れて行く
寒空に赤い火は有り難い
水中花何想う水なのか
風鈴よ自分で揺れて踊つてみたまえ
湯文字乱れし冷奴の白
寄せ鍋や湯気かき集め一人じめ
屋台まで賛美歌きこゆ聖夜かな
雪の芽をつけて春待つ梅の里
結婚は夢の続きやひな祭り
間断の音なき空に星花火
「鬼龍院花子の生涯」「時代屋の女房」「魚影の群れ」「瀬戸内少年野球団」
の映画が見たくなった。
一番好きな映画は、相米慎二監督の「魚影の群れ」です。
※ 福山雅治さんのダンロップのCM、人気があるようです。
山頭火の句を福山さんが読むのです。
ダンロップ・タイタの進化を読みあげているようだ。
ほととぎすあすはあの山こえて行こう 山頭火
昭和8年6月20日の句です。
山口県美祢市伊佐町で詠んでいます。