「山頭火一草庵まつり」、山頭火の命日10月11日が、本番です。
まず、山頭火一草忌を奉修しました。
午後からは、山頭火検定、第30回俳句ポスト賞表彰式
そして、町田康さんのWebエッセイ「寺小屋山頭火」の朗読です。
参加者は、うっとり、そして声も立てず朗読に酔い知れていました。
エッセイが終了したら、松山に来ていただいて、お話を聞きたいなぁー。
名作NHK俳句ドラマ「何でこんなに淋しい風ふく」の
(奇才脚本家・早坂暁、山頭火俳句の書は、前衛いけばな作家・中川幸夫
音楽は、奇才の現代音楽家・武満徹)
シナリオ・ロケハンティングに来られた早坂先生、渥美清さん、またフランキー堺さんとお話をされた髙橋正治さんから思い出話を聞きました・・・。
一草庵に来た渥美さん、長いこと木魚を叩き続け止めなかったそうです。しびれを切らした早坂先生が、時間ですよ、と声をかけたとか。
先生は、山頭火の句”さみしい道を蛇によこぎられる”の句が映像化できなかったことを、残念がっていた・・・。
だまつて今日の草鞋穿く 髙橋真理子作 |
10月11日付け、愛媛新聞では、没後80年の山頭火を一面に、紹介してくれました。