今週の山頭火句

今週の山頭火句 二の丸三の丸さくらもみづりはじめて  山頭火

2011年11月16日水曜日

「第5回俳句一草庵」への招待(1)

平成21年11月29日スタートした「俳句一草庵」も、今回で第5回を迎えます。
秋の俳句一草庵は、吟行俳句を楽しんでいただきます。是非、ご参加ください。

  【日時】  平成23年11月23日(祝) 13:00~16:00
  【集合】  長建寺 13:00 (愛媛県松山市御幸1丁目281)
  【甲込先】 NPO法人まつやま山頭火倶楽部  090-6882-0004
  この日に併せて、一草庵にて「第6回山頭火俳句ポスト賞」の表彰を行います。
  (平成23年7月1日~10月31日の投句俳句を選者の先生に選んでいただきました。)

 吟行コースは、「長建寺~一草庵」です
 (一草庵では、軽音楽とバザーを準備して、お待ちしています。)

 吟行の中心は、長建寺です。
 長建寺のこと、少し説明しておきます。
  秋は紅葉の長建寺といわれる城北の浄土宗のお寺です。
 浄土宗の名僧・学信は当寺の15世。
 広度山誓応院長建寺といい、広い度量で誓いに応じることで松山城が長く建つことを念じています。

書画も好くした学信の書(名号)
 高僧列伝の一人といわれる「学信」のことを説明しておきます。
今治地方に、「あめを買う幽霊」の民話が残っています。
身ごもって死んだ母、一文銭をもった幽霊が夜な夜なあめを買に現れ、後を追ってみると、墓の中で生まれたばかりの赤ちゃんがあめをなめていた。そのあめで育ったのが江戸時代に実在した高僧、学信だったという話。
その子供は20歳のとき、増上寺で学び、安芸厳島の光明院に住持していたが、懇請され、長建寺の十五世となる。八代藩主松平定静の招請で、松平家菩提寺大林寺の住職となる。
次代の定国公のとき、罪人の赦免を嘆願して聞き入られず「我等の請ひが叶はねば、住職の甲斐なし」、決然として去り、再び厳島の光明院へ移った。

 山門の右手奥に小さな森があり、浄土池泉庭園となっている。
庭には池があり、中島が作られ、木の橋と石の橋がかかっている。池の中には城主拝領の大きな六角の雪見灯篭が据わっている。左奥には、滝を構成する石組みも見られる。
池畔には、書院風の天岳楼がある。池を海に例えて仏教伝来の地も思い、また池を心の字形で捉え悟りの世界を味わっていたのだろうか。
 今回「天岳楼」は、住職さんのご好意で、特別開放してくれます。
池から眺める感動を、それぞれ俳句にしたためて欲しいものです。
長建寺は、日清戦争の時から、捕虜収容をされていたそうです。




紅葉すると、綺麗でしょうね。