今週の山頭火句

今週の山頭火句 笠にとんぼをとまらせてあるく  山頭火

2011年12月8日木曜日

「まぼろしの琵琶・俳人山頭火」の紹介。

山頭火墨絵の幟
俳人山頭火の一生を琵琶で堪能できるDVDの紹介をさせていただきます。


二年前からスタートした「俳人山頭火」復活物語が、最後の仕上げ「まぼろしの琵琶・俳人山頭火」DVDとして完成しました。
それでは、十月十日開催の「琵琶俳人山頭火再現コンサート」の記録映画を紹介してみましょう。


一草庵の柿の木に吊り下げられた、茂本ヒデキチさん描く「山頭火墨絵」の幟の画面でスタートします。
まずは、琵琶の音色が観客を幽玄の世界へと導きます。
西郷隆盛の悲運の最期を伝える筑前琵琶「西郷隆盛」、続いて無冠の太夫敦盛の最期を語る薩摩琵琶「敦盛」。
そして山頭火の一生を奏でる琵琶曲が会場に響き渡ります。
「俳人山頭火」の琵琶は、波瀾万丈の生き様を綴り、コロリと大往生を遂げる、その名はゆかし山頭火物語です。
観客は琵琶の音に引き込まれ、山頭火と共に放浪の旅に出てしまうのです。


突如、どこからともなく、山頭火さんと大山澄太さん、そして琵琶作曲者・田村旭都さんが扮装して登場。
ほっとする一コマです。そして、ラストの場面へと進みます。
予期せぬ大山澄太さんの愛娘・久仁子さんが、三重県の伊勢から来てくれていました。
その挨拶に涙しながら、幕は降ります。


十一月三日、子規記念博物館で「まぼろしの琵琶・俳人山頭火」完成記念映写会を開催。
希望者もありましたので販売を開始します。
大阪から、また熊本の筑前琵琶熊本旭会会長の小島旭寶先生からも是非勉強したいと申込がありました。
小島先生、熊本の皆様に「俳人山頭火」を琵琶の曲にのせて演奏してくださいね。

今回のイベントではもう一つ記念DVDを作成。
内容は、澄太先生九十一歳、平成元年五月京都での講演録「俳禅一味の山頭火」です。
(大山正風さま提供)
恐らく大山澄太先生、最後の講演でしょう、涙ながらに山頭火さんを語っています。

佐竹(田村)旭都さんの練習時の琵琶演奏テープが残っていましたので、写真をバックに再現収録しています。

〈頒布価格〉
「まぼろしの琵琶・俳人山頭火」¥800
「大山澄太先生講演録、琵琶俳人山頭火」¥500
2枚セット価格  ¥1000 とさせていただきました。
<販売所は、一草庵と子規記念博物館です。>

連絡先 〒799-2651
愛媛県松山市堀江町甲1615-3  
NPO法人まつやま山頭火倶楽部
℡  090-6882-0004
Fax  089-978-5959

紹介だけでは、琵琶の曲のイメージが
つかめないようですので、
田村(佐竹)旭都さん、演奏する「筑前琵琶・俳人山頭火」を
You tube に限定で載せていただきました、ご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=F5JPI07khaU

<補足>
 映像の中の山頭火の俳句を修正しておきます。

 しぐれて柿の葉のいよいようつくし ⇒ しぐれて柿の葉のいよいようつくしく

<お知らせ・追伸>
NHKさんからご連絡あり。
教育テレビ「にほんごであそぼ」で、「山頭火さんの詩」が朗読されます。
12月8日(木) 朝7:30~7:40 夜 17:15~17:25
再放送 12月22日(木) 朝7:30~7:40 夜 17:15~17:25
是非、ご覧ください。