朝日新聞(長谷川さん)が、「四国発 寄り道遍路」を紹介している。
濁り澄んで 山頭火の最後の地として、一草庵の取材に来てくれた。
徳島は、発心の道場。
高知は、修行の道場。
愛媛は、菩提の道場。
香川は、涅槃の道場。
山頭火さんは、お母さんの位牌を抱いて、四国遍路を2度している。
人生即遍路、歩々到着。
何かを願い、何かも求めて遍路の道を歩く、一歩一歩はそのまま到着でもあり、
身心脱落である。
”濁った水は澄み、また濁る。その繰り返しは、山頭火だけでなく私たちの人生のようだ。”
と紹介し、その川の流れを見ながら、太山寺へ向われたようです。
最近、お遍路さんは、一草庵に立ち寄って、安心安全の祈願をしていく。
一草庵は、別格霊場というよりか、やはり現代風・休憩の茶堂のように思えた。
是非、お立ち寄りください。
![]() |
朝日新聞 2014.8.24 |