コロナで自粛中の皆さまへ
元気を出そう!「山頭火一草庵まつり」を山頭火の命日10月11日に開催し
ます。三密を避けるために、「山頭火俳句でアート展」を企画しました。
お手手こぼれるその一粒一粒をいただく 山頭火
この句は山頭火58歳の秋、土佐の安芸から高知にでるまでの遍路途上の作。
軒に立ってお経をよみ、つつましくお米をいただく山頭火の姿が見えてくる。
坊やをだっこしたお母さん、坊やは僕がやるいって小さな手で握ってくれるのだが、
その手からぱらぱらとお米が地にこぼれる。それをもったいないと、腰をかがめて、
山頭火は、一粒一粒拾う。
<内容・スケジュール<>
◇山頭火一草忌(81回忌)
10月11日(日)9:00~9:30
会場 一草庵
◇第11回山頭火検定
10月11日(日)13:00~14:30
会場 清水公民館(松山市清水町3丁目170-4)
◇第30回山頭火俳句ポスト表彰式
10月11日(日) 13:30~14:30
会場 一草庵
◇山頭火俳句でアート展
10月4日(日)~11日(日) 9:00~16:00
会場 一草庵広場
◇山頭火トークイベント
10月10日(土)、11日(日) 15:00~16:00
会場 一草庵広場
●芥川賞作家・町田康エッセイの朗読
町田康さんのご協力を得て、
Web新小説「寺小屋山頭火」のエッセイを朗読させて
いただきます。
●早坂暁ドラマ制作の秘話を語る
NHKドラマ「何でこんなに淋しい風ふく」を手掛けた
早坂暁さんのドラマ制作秘話などを語ります。