今週の山頭火句

今週の山頭火句 ひらくより蝶がはなのうへ 山頭火

2010年10月30日土曜日

一草庵だより 第6号

一草庵だより第6号をお届けします。

   <内 容>
  ・  山頭火検定合格発表記念講演会開催
     「いま、なぜ山頭火なのか」村上護氏講演
  ・  71回忌しめやかに行われる
  ・  「山頭火検定」全国のファン59名挑戦
  ・  山頭火の世界を音と歌で奏でる
  ・  山頭火と学ぼう 全国初第1回山頭火検定に携わって 
  ・  女ひとり、真夜中の「街道を行く」紀行   
  ・  一草庵歳時記  
  ・  山頭火検定に挑戦して  愛媛新聞「地軸」より
  ・  案内人、徒然ばなし  
  ・  伊予弁-愛媛新聞より-
  ・  「山頭火検定」とマスコミ



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2010年10月24日日曜日

「第19回全国山頭火フォーラム in 川棚温泉」

川棚温泉交流センター・川棚の杜で開催された、全国山頭火フォーラムに参加。
講演する直木賞作家・古川薫氏
記念講演として、下関生まれの直木賞作家・古川薫氏の「 望郷の地平を行く山頭火ー漂泊の日記に映る山口県」
と題したお話がありました。

川棚温泉郷を訪ねた機会に、周辺の山頭火句碑めぐりをしました。
どうしようもない私が歩いている (長門市仙崎・円求寺)
炭車が空を山のみどりからみどりへ(麦川小学校道路沿い)
よい宿でどちらも山で前は酒屋で (美祢市大嶺酒造前)
其中雪ふる一人として火をたく (長門市油谷・西光寺)
いつしか明けてゐる茶の花 (其中庵)
はるがぜのはちのこひとつ (其中庵)
ほろほろ酔うて木の葉ふる (湯田温泉高田公園)
湧いてあふれる中にねている (川棚・妙青寺)
母よ、うどんそなえてわたくしもいたゞきます (其中庵)
  山頭火が実際に足を運んだ場所にある句碑めぐりをして、山頭火の足音、息づかいが感じられました。

2010年10月12日火曜日

「第1回山頭火検試験問題」(解答)

皆さんできましたか。正解は次のとおりです。


<問1>  正解 2 山口県防府市     
<問2>  正解 1 明治15(1882)年12月3日
<問3>  正解 2 種田正一
<問4>  正解 2 母フサが自殺した。 


<問5>  正解 1 私立周陽学舎(現・防府高校)時代(13歳~15歳)
<問6>  正解 3 サキノ
<問7>  正解 1 健
<問8>  正解 2 酒造業
<問9>  正解 2 田螺公
<問10> 正解 1 荻原井泉水


<問11> 正解 1 兼崎地橙孫
<問12> 正解 3 雅楽多
<問13> 正解 1 野村朱鱗洞
<問14> 正解 2 一ツ橋図書館 
<問15> 正解 1 熊本市公会堂前で進行中の電車の前に立ちはだかった。


<問16> 正解 2 報恩寺
<問17> 正解 2 耕畝
<問18> 正解 1 大正15(1926)年4月 
<問19> 正解 2 尾崎放哉
<問20> 正解 1 作らない


<問21> 正解 1 鉢の子
<問22> 正解 1 小郡
<問23> 正解 3 国森樹明
<問24> 正解 3 約6年
<問25> 正解 2 風来居


<問26> 正解 2 中原中也
<問27> 正解 2 松山市 
<問28> 正解 1 高橋一洵
<問29> 正解 1 ちくぜんや
<問30> 正解 3 伊藤大輔


<問31> 正解 2 大山澄太
<問32> 正解 3 野村朱鱗洞
<問33> 正解 3 「鴉」
<問34> 正解 3 木村緑平
<問35> 正解 2 明治27(1894)年

<問36> 正解 1 天狗 
<問37> 正解 2 愚陀仏庵
<問38> 正解 2 昭和15(1940)年10月11日
<問39> 正解 3 うしろすがたのしぐれてゆくか
<問40> 正解 2 咳をしても一人


<問41> 正解 2 分け入つても分け入つても青い山
<問42> 正解 1 花いばら、ここの土とならうよ
<問43> 正解 1 焼かれて死ぬる蟲のにほひのかんばしく
<問44> 正解 1 うどん 
<問45> 正解 3 ちしゃもみ


<問46> 正解 2 福岡県芦屋町 
<問47> 正解 3 永平寺
<問48> 正解 3 子規堂・正宗寺 
<問49> 正解 2 宝厳寺
<問50> 正解 1 鴉


<問51> 正解 2 炎天
<問52> 正解 3 萩
<問53> 正解 3 とんぼ
<問54> 正解 1 道 
<問55> 正解 2 こほろぎ

<問56> 正解 2 夕焼雲
<問57> 正解 3 雲
<問58> 正解 2 はだし 
<問59> 正解 3 雪
<問60> 正解 2 ほうたる

2010年10月11日月曜日

山頭火さん、「山頭火検定」喜んでくれただろうか。

山頭火検定会場(みゆき会館)
今年の最大のイベント「第1回山頭火検定」、なんとかやり遂げました。

NHK「ラジオ深夜便」でも、全国へ紹介してくれました。
各テレビでも、放映 新聞報道。
共同通信さんから、全国に向けて発信。

13歳から82歳の検定挑戦者65名。 欠席者6名で59名の人が受験されました。

検定後、一草庵広場で 山頭火俳句音楽コンサート「山頭火がやって来る」を開催。
一草庵広場での「山頭火俳句音楽コンサート」
130名もの人が来てくれました。
素敵なコンサートでした。ボーカル・浜崎むつみさんが盛り上げてくれました。
プロの力に脱帽。
大げさにいうと、「山頭火ミュージカル」のようでした。
オープンでのミュージック、浜崎流”枯葉”にもしびれました。




加藤さとる、井島正雄、浜崎むつみさん
夜は、道後のホテルで 持ち味のJAZZ、シャンソンを披露してくれました。
60人の人が来てくれましたが、デイナー・ショーのようなムードで一杯でした。

2010年9月30日木曜日

一草庵だより 第5号

 一草庵第5号を発刊しました。

 <内 容>
  ・  加藤さとるとジャズ仲間たちがやってくる
     一草庵祭イベント10月11日
     究極の山頭火サウンドを奏でる
  ・  「山頭火検定・特別講座」開催される
  ・  恕の精神に生きる  
  ・  山頭火と私  
  ・  一草庵歳時記  
  ・  タオさんの想い出  
  ・  案内人、徒然ばなし  
  ・  放哉ファンの聖地  南郷庵を訪ねて   



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2010年9月20日月曜日

「山頭火検定」合格を目指して、チャレンジ!

検定問題にチャレンジしてください。<その1>

問1 山頭火の生まれた所は次のどの都市ですか
1 愛媛県松山市
2 山口県防府市
3 熊本県熊本市

問2 山頭火の生年月日はいつですか。
1 明治15(1882)年12月3日
2 明治22(1889)年12月3日
3 明治34(1901)年12月3日

問3 山頭火の本名は何といいますか。
1 種田政一
2 種田正一
3 種田竹治郎

問4 山頭火が9歳のとき、人生を変えた事件が起きました。
その事件とは何ですか。(満年齢表記。以下同じ)
1 父竹治郎が放蕩に走った。
2 母フサが自殺をした。
3 家が倒産した。

問5 山頭火が文学に目覚めたのはいつの時代ですか。
1 私立周陽学舎(現・防府高校)時代(13歳~15歳)
2 県立山口中学(現・山口高校)時代(16歳~17歳)
3 早稲田大学時代(19歳~20歳) 
 
解答はここをクリックしてください。解答

2010年8月30日月曜日

一草庵だより 第4号

厳しかった夏が過ぎようとしています。みなさんいかがお過ごしですか。一草庵だより第4号をお届けします。
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  <内 容>
 ・  松山より全国に発信
   山頭火検定公式テキスト発刊・記念発表会開かれる  今秋松山市で初めて実施
 ・ 「山頭火案内人」のつぶやき  
 ・ 山頭火の風景  
 ・ みなさんこんにちは 管理協力会です  
 ・ 一草庵歳時記   
 ・ 山頭火・癒しそうめん流しでの絆  
 ・ 案内人、徒然ばなし   
 ・ オカリナを奏でつづけて  



2010年8月2日月曜日

松山から「山頭火検定」発信。

やっと、『山頭火検定・公式テキスト』が発刊できました。
「山頭火検定」 受験者募集を開始します。

本日8月2日、報道記者会見を実施
NHKほか、愛媛新聞、朝日新聞、毎日新聞、時事通信、共同通信の記者が 来てくれました。
NHK松山放送局が、12:00、18:00のニュースで取り上げてくれました。


公式テキスト発刊記念として、「山頭火を描く展」を愛媛CATVロビーで開催。



和田恵秀さん描く「山頭火パソコン・マウス画」

福島の里山頂上・芸術村「心滋館」館主・和田恵秀さん描く「山頭火パソコン・マウス画」を展示。
(和田さん、紹介させていただきます。)
山頭火検定のニュースを聞いた、北九州在住の画家小田次男さんから、送られてきた
山頭火の墨絵も展示。
文楽の絵とか歌舞伎役者の絵を描く画家。
知り合いの中村吉衛門の姿を真似て描いたそうです。品がある画は、大人気でした。

「山頭火検定・公式テキスト」 500円、安いことこの上なし。
テキスト表紙の墨絵は、茂本ヒデキチさん。

2010年7月31日土曜日

『第2回山頭火俳句ポスト賞』決定。

投句期間 22年3月1日~6月30日

一草庵「山頭火俳句ポスト」に投句された164句(内、県外句は65句北は北海道、
南は鹿児島与論島からの来庵者投句あり)より、各選者の先生に優秀句を選んでいただきました。
7月31日「一草庵」にて表彰。

山頭火俳句ポスト賞(春季)
 玄関に筍ごろりあるじ留守  松山 小山 安義

(評)「あるじ」は、もしかしたら山頭火かもしれない。
「ごろり」と「あるじ」を平仮名表記にして、クローズアップさせているのもうまい。
もちろん、5・7・5で切れているが、「ごろり」は「あるじ」にも掛かっていると考えれば
諧謔味あふれる一句ということになる。一草庵の玄関にごろりと置かれた筍。
その筍の存在感が「あるじ留守」の静寂を一層確かなものとさせる。(白石選)

小西昭夫・選
【特選】 山頭火留守です明日は母の日    松山 新宅美佐子

(評)もちろん、山頭火は亡くなって久しいのだが、きちんと整備された一草庵は山頭火が
いつ帰ってきてもいい状態だ。そんな一草庵を見ていると、山頭火は、今日たまたま留守
なのだと思えてくる。明日は母の日。山頭火はきっと帰ってくるだろう。

【入選】 シスターの腰のロザリオ五月来る  松山 福岡美智子

(評)シスターの誰もが腰にロザリオをつけているのか、そうでないのかは知らないが、
 シスターとロザリオの言葉が重なることで、とても敬虔な気持ちになる。
そこへやってくる五月の新鮮なこと。

白石司子・選
【特選】 えぞ地からはるばる四国へ日射しじりじり       北海道 畠千咲子

(評)山頭火の「ひよいと四国へ晴れきつてゐる」の軽みの境地とは対極にある句といえるだろうか。
えぞ地からはるばるやってきた四国、また山頭火への作者の思いの集約が、「日射しじりじり」
であり、北海道を「えぞ地」としたことが、距離感だけでなく、時間の隔たり、
つまり、両者の歴史的差異みたいなものさえも感じさせる。

【入選】 落ちついて死ねそうにない青葉騒(あおばざい)  松山  藤田敦子

(評)山頭火の「おちついて死ねさうな草萌ゆる」をもじった諧謔味あふれる作品である。
寒かった時節は終わり、「桜騒」から「青葉騒」への美しく変容する自然を追いかけて、
落ちついて死ねそうにない作者。煩悩を捨てきれない我々からすれば、山頭火よりも
この「青葉騒」の句の方が、人間の本質をついているという考え方もできる。

高橋正治・選
【特選】 花石榴じゃんけんいつもグーをだし    松山 岩崎美世

(評)夕焼け小焼けの空の下、平凡の底の真実に安住する。グーは出発点であると共
に到着点でもある。

【入選】 一草庵裏へ回れば落椿            三重桑名市 中村仿湖

(評)終極を彩るひとときの存在の証のように落椿は靜かに語ってくれる。
ひとりの心に反応する。

本郷和子・選
【特選】 ついの住家の酒はうまいか  宮城県  中島直
 
(評)山頭火は行乞流転の後、終の場所、一草庵で酒を飲み句を作り、
自分の人生を悔いなく全とうしたであろうことが一句の裏側に詠まれている。
「うまいか」は問いかけと共に、同調、共感、願望などが含まれ心打つ。

【入選】 初蛍己が身に鳴る水の音   松山  岩崎美世

(評)初蛍に出会った作者の感動が伝わる。一草庵南の大川にも蛍がいるという。
川を流れる水音もしかり、作者の内面に水音は確かに存在しているのだろう。
「初蛍」によって生まれた美しい句である。

熊野伸二・選
【特選】 花の風一草庵を開け放つ            松山  岩崎美世

(評)満開の桜に風が戯れる。風に乗って空を舞う花びらもあろう。
「一草庵」にも、その風を通そうーとすべての戸、窓を開く。
「開け放つ」の下五が潔く、効いている。

【入選】 山頭火存(おは)すか庵(いお)の蚊遣の香 松山 福岡美智子

(評)山頭火は、昭和十五(1940)年十月十一日“コロリ往生した。
だから「庵におわす訳がない」とわかっている。
しかし、庵から漂ってくる蚊遣りの香を嗅ぐと「もしかして・・・」と山頭火の存在を
イメージ、あるいは期待する。

一草庵で、癒しのそうめん流し。

平成22年7月31日(土) 2回山頭火俳句ポスト賞(投句期間:平成22年3月1日~6月30日)表彰式を開催しました。 
ポストへの投句数は164句(うち県外句は65句、北は北海道、南は鹿児島与論島からの来庵者の句あり)。選者特選の「えぞ地からはるばる四国へ日射しじりじり 畠千咲子」は北海道から来た人の句。
表彰式の後、一草庵を来庵者及び地域の皆様との交流の場とするために「そうめん流し」のイベントを実施した。前日から竹を切り出し、15メートルの流し樋をつくった。猛暑の中、俳句表彰関係者、来庵者全員で童心に帰り「そうめん流し」を楽しみました。